僧職会計士の経営道―会社を強くする「共生・中道・多様性」の教え

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  • サイズ B6判/ページ数 212p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408109718
  • NDC分類 335.04
  • Cコード C0034

内容説明

赤字転落した東証1部上場老舗商社をわずか3年で経常利益100億企業へ導いた事業再建のプロフェッショナルが教える企業救済の道。

目次

序章 生き甲斐、働き甲斐の見つけ方―悩みと苦しみの根源を知る(会社のせいでも時代のせいでもない―悩みと苦しみの根源を見極める;苦しみの原因は「煩悩」「三毒」―解決は自らの内にこそある ほか)
1章 何をなし、何を求めるべきかの指針―仏教から「働くこと」「生きること」の意味を学ぶ(すべての仕事に真理がある―すべてに宿る仏性と「道は近きにあり」;働くこと、生きることで「悟り」の境地を目指す―素直な心がすべてを解決する ほか)
2章 心のあり方が“計数”に投影する―仏教と利益の両立(「名を呼ぶ」ことで敬愛の念を届ける―顧客、社員重視の経営と「称名」の精神;声の経営思想―松下幸之助が実践していた「不立文字」という働き方 ほか)
3章 「もっと」から「もったいない」の経済へ―「仏教経済学」が、自己中心主義を克服する(アダム・スミスやケインズが導いた今世紀の混迷―自己中心主義、貪欲を促進したもの;「競争」の経済学は現世での地獄への道―必要なのは「共生」「中道」「多様性」の経済学 ほか)
4章 人格、仕事力、経営力を高める教え―祈ること、働くこと、生きること(自らの愚かさを自覚して人事を尽くす―「本願力」の発揮;サムシンググレートに「畏れ」を持つ―難題がふと解決されていく ほか)

著者等紹介

谷慈義[タニシゲヨシ]
1945年、東京生まれ。明治大学商学部卒。大正大学大学院仏教学研究科修了。公認会計士資格取得後、ピート・マーウィック・ミッチェル会計士事務所(現KPMG)、監査法人朝日会計社(あずさ監査法人)を経て、94年、東陽監査法人代表社員。98年、株式会社バルス非常勤監査役。2004年、ユアサ商事株式会社代表取締役社長、日本経済団体連合会(経団連)評議員。07年、ユアサ商事取締役会長。08年、同最高顧問。ユアサ商事社長を退任後、仏道に精進。大正大学大学院仏教学研究科修了時に浄土門主賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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らっそ

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PDCAと精進・念仏・懺悔 気になる一文:経営者の自己中心主義が企業と社会をダメにしている/2013/02/11

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