死人に口あり―現場の法医学・法医解剖室より

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784408106106
  • NDC分類 498.9
  • Cコード C0047

内容説明

死亡推定時刻は?自殺か、他殺か?DNA鑑定は?東電OL殺人事件など数多くの著名事件で鑑定人として活躍している第一人者が語る法医学の最前線。

目次

第1章 法医学は解剖する(解剖するとは…;自殺と他殺の法医学 ほか)
第2章 真相を解明する(今なお続く保土ヶ谷事件の不可解な謎;事件の真相究明と目撃者 ほか)
第3章 現場の法医学(航空機事故現場の法医学;阪神・淡路大震災の現場と法医学 ほか)
第4章 身のまわりの危険(見えない毒の恐怖;酒に関する法医学)
第5章 生と死の法医学(人の生に関する法医学;人の死に関する法医学 ほか)

著者等紹介

押田茂実[オシダシゲミ]
昭和42年3月東北大学医学部卒業。インターン後、昭和43年4月東北大学法医学教室助手。昭和53年12月東北大学医学部助教授(法医学)。昭和60年6月日本大学医学部教授(法医学)。主な研究領域は医療事故の現状分析と予防対策、DNA型による親子鑑定、中毒の代謝と分析等。日本医事法学会理事。日本法医学会前理事。日本賠償科学会前副理事長。日本大学医学部倫理委員会委員長
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

宇治

0
自慢話ばかり。筆者の自伝なのか専門書なのかはっきりしてほしい。2016/07/26

Izutan

0
法医学が実際の現場でどのように機能するのかが分かりやすく書いてある。学生だけでなく、興味をもつ全ての人に有意義な本。2013/05/31

月落

0
推理小説などではよく、「死因は○○だろうが、解剖してみないと詳しいことは分からない」なんて言葉をよく目にするが、まさにその通りだなとこの本を読んでみて感じた。実際にあった事件を例として挙げて、著者が体験した事柄を細かく記してあるこの本は、医学の知識がない方でも自然に読めると思う。2011/11/19

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