内容説明
世界に冠たる勝ち組企業『トヨタ』の生産方式には、組織の立て直し、人の活かし方のヒントがいっぱい。トヨタ式人づくり・モノづくりが町起こしの小さな物語になった。
目次
第1章 白茶けた商店街(桜土手の花見;市町村合併論議 ほか)
第2章 乾いたタオルはしぼらない(不思議な老人;脱常識を働かす ほか)
第3章 まったく異なるやり方の中にヒントがある(困らなければ、知恵は生まれない;慣れたやり方とは別のアプローチをしてみる ほか)
第4章 変わらなくてはならないのは、自分(江藤議員の大演説;パイロットショップ・第1号 ほか)
著者等紹介
若松義人[ワカマツヨシヒト]
1937年、宮城県生まれ。トヨタ自動車工業(株)入社後、原価、生産、購買部門で大野耐一氏のもと、「トヨタ生産方式」の実践、改善、普及に努める。84年以降、農業機械メーカー、住宅メーカー等でも「トヨタ生産方式」の実務指導にあたる。91年、韓国大宇自動車顧問。92年、カルマン(株)設立。同代表取締役社長。西安交通大学客員教授
江本正記[エモトマサキ]
1948年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。ノンフィクション作家として、主にアジア地域の文化および民族関連のルポルタージュを手がける。「国境」に漂う空気に魅せられて、過去25年あまり、タイを中心とした東南アジア諸国に足しげく通い続けている。最近は、日本経済およびアジア経済に関するルポルタージュも手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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