目次
序論 ロジスティクスを学ぶ
第1部 マネジメントにおけるロジスティクス(ロジスティクス概念とその発展;ロジスティクス体系;ロジスティクスとビジネス・プロセス;ロジスティクスの在庫マネジメント;ロジスティクス活動の構成;ロジスティクス管理)
第2部 ロジスティクス・マネジメントを取り巻く市場と政策(ロジスティクス市場と運輸構造;ロジスティクス・プロバイダー;グローバル・インテグレーター(UPS、FedEx、ドイツポスト)
政策の中のロジスティクス
ロジスティクスと環境問題―グリーン・ロジスティクス
国際ロジスティクス戦略)
著者等紹介
中田信哉[ナカダシンヤ]
神奈川大学経済学部教授
橋本雅隆[ハシモトマサタカ]
横浜商科大学商学部教授
嘉瀬英昭[カセヒデアキ]
高千穂大学商学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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1
概論。2部構成で、前半は用語の定義とマネジメント。後半は市場と政策、海外での取り組みと国内との比較検討。「aとはアルファベットの最初の文字であり冠詞にも使われる。aを使った単語にappleがある。」みたいな文を延々と見せている章の方が多く、また分担執筆にしても重複箇所が多い所が気になった。ゆえ定量的な情報と気になる部分を注視する読み方。市場の内訳として輸送6割保管3割、貨物取引量はトラックがトンベースで9割だったり、グローバルインテグレータであるFedExやUDPなどの沿革や戦略紹介は読み応えがあったか。2015/12/18