内容説明
進化論の構図を完成させる最後の理論。生物学最大の難問を解決する革命的な理論の全貌が、今はじめて姿を現す。
目次
1 コミュニケーションの相手(被食者と捕食者の相互作用;ライバル間のコミュニケーション;配偶者の選択)
2 コミュニケーションの方法(種特異的信号にたいする誤信;行動と儀式化;発声;信号の役目を果たす体の一部;誇示に使われる色;化学的コミュニケーション)
3 社会的システムのなかのハンディキャップの原理(絆を確かめる;親と子;チメドリ、勢力争い、利他行動の進化;社会性昆虫―なぜ女王を助けるのか?;子を育てるつがい;社会性アメーバ(細胞性粘菌)
寄生者と宿主
情報センター)
4 人類
著者等紹介
ザハヴィ,アモツ[ザハヴィ,アモツ][Zahavi,Amotz]
テルアヴィヴ大学自然保護研究所動物学教授
ザハヴィ,アヴィシャグ[ザハヴィ,アヴィシャグ][Zahavi,Avishag]
1969年から1988年まで、イスラエル国立農業研究所ヴォルカニ・センター植物生理学教授
大貫昌子[オオヌキマサコ]
在米翻訳家。訳書に上田誠也“The New View of the Earth”(英訳、W.H.Freeman)、ファインマン『「ご冗談でしょう、ファインマンさん」』、同『QED・私の量子電磁力学』、アインシュタイン『アインシュタイン愛の手紙』、ウイルソン『生命の多様性』(以上、岩波書店)、レジス『アインシュタインの部屋』(工作舎)、グリック『カオス』(新潮社)、コール『数学の秘かな愉しみ』(白揚社)など
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感想・レビュー
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南回帰線
5〇5
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