出版社内容情報
自分たちが毎日何げなくすてているごみは、分別すれば、減る、資源になる、環境問題解決につながることを学びます。ごみを減らし、いかすための行動「3R(リデュース、リユース、リサイクル)」に沿ったページ構成で、社会を持続可能にできることを提唱。写真と絵の解説で分かりやすく、調べ学習に役立ちます。
目次
ごみには資源がたくさんある
1 ごみをへらし、資源を生み出すRのアクション
2 可燃ごみから資源をより分ける1 生ごみや手つかず食品のごみをへらす
3 可燃ごみから資源をより分ける2 衣類や布はりっぱな資源
4 可燃ごみから資源をより分ける3 家具はリユースがさかん
5 可燃ごみから資源をより分ける4 プラスチック製容器包装と製品プラスチック
6 資源を生み出す1 紙を細かく分けて、資源をふやす
7 資源を生み出す2 ペットボトル ボトルとふたとラベルを分ける
8 資源を生み出す3 びん リターナブルびんとワンウェイびんを分ける
9 資源を生み出す4 かん スチールかんとアルミかんを分ける
10 資源を取り出す1 金属 資源がいっぱい!分別に注意!
11 資源を取り出す2 小型電子家電/特定4家電 特別に回収し、金属を取り出す
ごみと環境SDGs新聞1 ごみゼロをめざす町の取り組み
災害のごみ(災害廃棄物)を知っている?/環境・ごみ・リサイクルに関する法律
ごみと環境SDGs新聞2 核のごみって何?
世界ごみニュース リサイクル率が高い国は、ごみをどうしているの?
12 プラスチックは土にかえらない
13 プラスチックってどんな素材なの?
14 プラスチックはどうやってできるの?
15 プラスチックはリサイクルできないの?
ごみ分別アクション 家のなかのものの素材を調べて、分別を考えてみよう
著者等紹介
高田秀重[タカダヒデシゲ]
東京農工大学農学部環境資源科学科教授。国内外で、プラスチックと環境ホルモンの影響を調べ、研究をおこなっている。2005年から、世界各地の海岸でひろったマイクロプラスチックを集めて調査する「インターナショナル・ペレットウオッチ」を主宰し、世界各国で活動している。プラスチックと生ごみの焼却には反対で、プラスチックは使用をへらすこと、生ごみはコンポストをすすめている。プラスチックの問題を多くの人に向けて発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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