出版社内容情報
山ガール・ボーイのあこがれの山、3000mを越える槍ヶ岳の山小屋へ必要な荷物をはこぶのは、フランス語でリスを意味する「エキュルイユ」というヘリコプター。名前の通り小さいけれどとっても力持ち。山小屋の生活をささえるのりものは何をはこび、なぜ高空まで荷を持ち上げられるのか、その仕事っぷりをかっこいい写真で紹介。
著者等紹介
星野秀樹[ホシノヒデキ]
1968年福島県生まれ。写真家。同志社山岳同好会OB。上越、信越周辺の山と、剱岳、黒部川源流エリアを主なフィールドとして撮影・活動。雪とブナの森に惹かれ、2015年から北信州飯山の山村に移住
池田菜津美[イケダナツミ]
1984年埼玉県生まれ。登山ガイドブックや動植物・地質などの自然科学に関する書籍・図鑑の編集、執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
縄文会議
6
山小屋ヘリコプターについて知りたいならうってつけの本でして2024/10/11
遠い日
3
「くらしをささえる乗りもの」シリーズ1。槍ヶ岳で荷物を運搬するヘリコプターの働きに密着。普通のヘリコプターより小さくて馬力のある「エキュルイユ」という名称のヘリ。荷物を運び、帰りは麓のヘリポートへ運ぶものを持ち帰る。この働きがなければ、登山者や山小屋で働く人の食事や日用品が賄えない。とてもかっこよくて、大切な仕事だなぁと思います。2024/12/17
suiu
2
良い。 吊り下げ荷のまとめ方とか、近いところは20分で行き来しているとか、全然知らなかった情報がいっぱい!山はまったく関心がなかったジャンルだったので、槍ヶ岳がすごい所にあるんだ!とはじめてはっきり知りました。 そんな所に300人宿泊するのかぁ。 すべてにびっくり。2024/10/06
-
- 洋書
- Supercrooks