マーシャの日記その後―旧ソ連のユダヤ人差別

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マーシャの日記その後―旧ソ連のユダヤ人差別

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  • サイズ 46判/ページ数 464p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784406068031
  • NDC分類 989.96
  • Cコード C0098

出版社内容情報

ホロコーストから生還後、ソ連の文化事業局に勤めていたマーシャは、ユダヤ反ファシスト委員会議長の事故死に疑念を抱いたため「不健全な関心」として、突然解雇される。相次ぐユダヤ人のシベリア送り、学長職を追われる父。「私は生き残った。それなのになぜ黙っているのか」。書かずにはいられなかった貴重な記録。

内容説明

初邦訳!旧ソ連によるユダヤ人迫害の実録。

目次

もう私は殺されない―一九四五年三月一〇日に解放される
家路を急ぐ
グロドノ国境検問所での足止め―終戦
ヴィリニュスに生還
交付された身分証明書
私だけの資料館
「学校に行くべきだ」と言われるが…
文化事業局で簡単な仕事に就く
ミホエルスのヴィリニュス訪問
企画財務課の課長になる
ミヘリ叔父の最期
ミホエルスの死
解雇・新しい仕事は音楽協会
彼女はママの洋服を着ていた…
また、シベリア送りが始まった…
ムレルの裁判
パパに赤ちゃんが
夜間学校に入学
あのインクのしみ、あのソファー
妹の誕生〔ほか〕

著者等紹介

ロリニカイテ,マーシャ[ロリニカイテ,マーシャ] [Rolnikaite,Masha]
リトアニア出身のユダヤ人作家。1927~2016年。ホロコーストを生きのびた体験記録である『私は語らなければならない』(邦訳『マーシャの日記―ホロコーストを生きのびた少女』)、『三つの出会い』『長い沈黙』『消される運命』などの作品がある。生涯反ファシズムを訴え続けた

清水陽子[シミズヨウコ]
早稲田大学第一文学部卒業。著書に『ユダヤ人虐殺の森―リトアニアの少女マーシャの証言』(群像社)、『シルクロードを行く』(東洋書店)、『女たちが究めたシルクロード』(共著、東洋書店)、訳書に『マーシャの日記―ホロコーストを生きのびた少女』『消される運命』(新日本出版社)、『長い沈黙』(未来社)他がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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藤月はな(灯れ松明の火)

59
17歳で収容所から赤軍に解放されたマーシャ。だが、彼女に待っていた現実は過酷だった。解放直後に仲間が赤軍からレイプされそうになるも、何とか祖国リトアニアに帰還できた。しかし、同族のユダヤ人からは「抵抗しなかった恥さらし」と批判されたという一文を読んだ時、怒りで身体が震えた。生き抜く事に必死だった者や死者に鞭を打つような事を言わないでくれ!また、「ユダヤ人は滅べば良かった」と言う一市民の声を聞いたマーシャの衝撃と恐怖は計り知れない。それは迫害や事実の隠蔽、罪人が裁かれない理不尽は戦後も続く事を悟る事だからだ2024/10/02

みんな本や雑誌が大好き!?

0
「はてな?」と思ったのは、新日本出版社から出た『マーシャの日記』『マーシャの日記その後』を今回手にしたのですが(「その後」を精読するのはこれからです)、『マーシャの日記』の「(訳者の書いた)おわりに」や、『マーシャの日記その後』の「訳者あとがき」などを読んだものの、そこには先行研究というか、先行訳出の内村剛介さんの本(『マーシャの日記』集英社ほか)の紹介がまったくないのです。内村さんがトロツキーの本も訳しているから、黙殺したのでしょうか? だとしたら残念なことです。 2024/11/21

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