内容説明
やわらかな色彩のスケッチとめぐる、いわさきちひろが愛した信州ガイド決定版。
目次
安曇野・松川村(安曇野マップ;安曇野・松川村―両親入植の地 ほか)
松本・上高地(松本・上高地マップ;松本―両親の故郷 ほか)
大町・白馬・小谷(大町・白馬・小谷マップ;大町・白馬―冬スキー大好き ほか)
黒姫・野尻湖・柏原(黒姫マップ;黒姫・野尻湖・柏原―数々の絵本を生み出した黒姫 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケロコ
17
【図書館】大好きな『緑の風のなかで』が表紙。安曇野ちひろ美術館監修の本書はちひろの歩み(年表)と共にちひろの、たどった地を写真とちひろの絵で旅する。ちひろの色彩は儚くも温かい。大好きだ。2019/06/18
あきあかね
15
いわさきちひろの両親の故郷である松本、両親が開拓農民として移り住んだ安曇野、女学校の頃にスキーや登山に親しんだ白馬、第二のアトリエを建てた黒姫高原ー。東京で長く暮らすようになっても、信州はまさにちひろの「心のふるさと」だった。 ちひろは宮沢賢治の作品を愛し、賢治の童話をもとに『花の童話集』という絵本も描いた。賢治の「これらのわたくしのおはなしは、みんな林や野はらや鉄道線路やらで、虹や月あかりからもらってきたのです。」という言葉のように、ちひろの絵もまた、透明感あふれるタッチは澄み渡った信州の風から、⇒2025/04/12
mariko
1
安曇野ちひろ美術館が編集。 ちひろの訪れた信州各地を、彼女のエピソードを交えて紹介している。 ちひろの絵も沢山載っている。 16年に安曇野、そしてちひろ美術館に行ったこともあり、懐かしく楽しく読み終えた。2017/08/17
-
- 電子書籍
- 99番目の救世主~俺の瞳でゾンビもイチ…