内容説明
もうすぐプールびらき!だけど…いぬやまくんは泳げない。「ようしこういうときこそパパのでばんだ!」
著者等紹介
きむらゆういち[キムラユウイチ]
1948年東京都生まれ。多摩美術大学卒。『あらしのよるに』(絵・あべ弘士、講談社)で講談社出版文化賞絵本賞をはじめ受賞多数。『オオカミのおうさま』(絵・田島征三、偕成社)で日本絵本賞受賞。絵本・童話創作に加え、戯曲やコミックの原作・小説など幅広く活躍中。著書は600冊を超える
おくやまひでとし[オクヤマヒデトシ]
1955年山形県生まれ。玉川大学文学部芸術学科卒。きむらゆういち氏主宰の「ゆうゆう絵本講座」4期生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ほんわか・かめ
21
泳げない子ども。泳ぎを教えてと、言われて、実はパパも泳げないことが判明。一生懸命克服しようとする姿が子どもに勇気を与えてくれる。《できるまで あきらめなければ できるんだ》2022/07/30
ヒラP@ehon.gohon
12
親子で揃って頑張っている姿は素晴らしいと思います。 スイミングスクールの先生が美しくてやさしいところもポイントでしょうか。 親の威厳との闘いでもありましたが、ひたむきなこのお父さんは輝いて見えました。2017/11/11
ちょこちょこ
9
6歳1ヶ月の息子に読み聞かせ。泳げない犬の子がやっぱり泳げないお父さんと頑張る話。最後まで諦めない。オーソドックスだけど大事なこと。きっとこの子は頑張れる子になれるね。2020/02/24
遠い日
9
泳げないいぬやまくん。まさかの、パパも泳げない事実が判明。この親子のいいところは、いっしょにがんばれること。がんばる姿を見せあえること。諦めないということはどういうことかをパパがちゃんと示せたこと。いい夏を過ごせそうだね、いぬやまくん。2017/07/16
ひまわり
8
プール開きの前に読みたい絵本。お父さんの背中を子どもに見せることは大切。楽しい話でした。2019/10/31