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目次
無差別爆撃の足音
3月10日、なにが
なにもかも燃えて
惨禍の実態
証言あの日
大空襲の残したもの
仮埋葬データ
著者等紹介
早乙女勝元[サオトメカツモト]
1932年、東京生まれ。12歳で東京大空襲を経験。働きながら文学を志し、18歳の自分史『下町の故郷』が20歳で刊行される。『ハモニカ工場』発表後はフリーでルポルタージュ『東京大空襲』(岩波新書)がベストセラーになる(日本ジャーナリスト会議奨励賞)。70年、「東京空襲を記録する会」を結成し、『東京大空襲・戦災誌』が菊池寛賞を受賞した。99年に映画「軍隊をすてた国」を製作。2002年、江東区北砂に民立の「東京大空襲・戦災資料センター」をオープン、館長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
24
写真絵本。長崎、広島の語り伝えるシリーズの一部かと思いきや、別のシリーズでした。体験談の中に、読み友さんのダンスパフォーマンスの中で語られていた体験者の方が掲載されており、この人か!と偶然に驚きました。広島、長崎だけではなく、東京大空襲も忘れてはいけませんね。中学年くらいから。2020/03/05
ヒラP@ehon.gohon
15
戦後80年、80年前の3月10日に一夜にして10万人の民間人が生命を失ったことを忘れてはいけません。 その願いを込めて作成されたこのシリーズで、一番のキモとなる巻かも知れません。 あまりの惨状に息を呑みました。 学童疎開をしている子どもに送った母のはがきの文章に涙しました。このはがきを書いた1週間後の大空襲で、お母さんは亡くなっているのです。 様々な視点で語られる3月10日に、平和のありがたみを強く実感しました。2025/07/18
ヒラP@ehon.gohon
7
大人のための絵本2025/07/18