内容説明
迫力のどろあび、エゾシカのバトル。北国の野生動物に出会える写真絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
66
北海道の原野に住む野生のエゾシカを追う写真絵本。シカの中でも日本の中で身体が最も大きい種であり、ツノも立派。秋に繁殖期を迎えるが、それまではオスとメスは別々の群れを作って生活。雪深い冬は木の皮や枝を食べて飢えをしのぐ。春になるとイタドリやフキの若葉をお腹いっぱい食べて、子供を産む。オスのツノも生え替わる。夏、再びツノが伸び、秋に皮がはがれ、固いツノになる頃、結婚の季節に。オス同士はツノ付き合わせてメスを奪い合う。シカの姿も美しいが、それを取り巻く自然がまた一層美しい。2017/01/19
退院した雨巫女。
4
エゾジカをみていて、バンビを思い出しました。2011/03/23