目次
1 ニューギニアの前線にとり残されて(ダイナマイトまで食べたシベリア抑留の飢餓地獄;東洋鬼と言われて ほか)
2 学徒動員から出征へ(戦争をいかに語り伝えるか;歌われたのは軍歌ではなく心の歌 ほか)
3 戦争の影を落とした青春(大連に生まれて―波瀾の五十六年;いのち翔るごとく、東京大空襲 ほか)
4 母の祈りは時空を超えて(学徒勤労動員の名で労働を強いられた十代;上野駅のまっ白なおにぎり ほか)
終章 日野原重明「私の戦争体験」
著者等紹介
日野原重明[ヒノハラシゲアキ]
1911年山口県に生まれる。京都大学医学部卒業、同大学院修了。1941年聖路加国際病院に内科医として赴任。1951年米国エモリー大学に留学。1973年(財)ライフ・プランニング・センターを設立。聖路加国際病院院長を経て、現在、理事長・同名誉院長。2000年75歳以上の元気な老人の会「新老人の会」を結成。2005年文化勲章受章。2007年日本ユニセフ協会大使に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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