内容説明
ミケランジェロは、ゲーテは、幸田文は、「老い」といかに向きあったのか。先人たちの老年観に学びながら「自分流の老い」を探し求める。
目次
1 老いは人生の孤島ではない(老いは忍者である;老いとは何か;老いはなぜ不安なのか)
2 老いの姿は一様ではない(燃え続ける老い;穏やかな老い;さまざまな老い)
3 老いて初めてわかることがたくさんある(老いはなぜ輝くのか;老いて何が見えてくるのか;「老いの輝き」とは「知恵の輝き」)
4 老いの暗さは老いの特性ではない(老いに影響する環境因子;諸外国の福祉政策)
5 老いを輝かせるにはどうするか(老いを準備する;老いとどのように向き合うか;誰でも輝くことはできる;解決すべき課題)
著者等紹介
河合聰[カワイサトシ]
1928年生まれ。東京大学医学部薬学科(当時)卒業。薬学博士。元厚生省国立衛生試験所。元岐阜薬科大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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