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出版社内容情報
今から50年ほどむかしの大阪。きょうもてつろうはいたずらをして家族中をおこらせた。お姉ちゃんまでおこってた。悪ガキだけどにくめないてつろうと、弟が悪さをするたび謝りにきてくれるやさしいお姉ちゃん。そこには姉と弟をつなぐ、あたたかな家族の絆が――。映画「おとうと」(来春公開)の主人公たちの子ども時代を描く。
内容説明
「なに、やっとるんじゃ!」。今日もまた家のなかに、お父ちゃんのどなり声がひびきます。悪さばっかりする、おとうとのてつろう。いつもやさしい吟子姉ちゃん。そんなふたりの、ちょっぴりおかしくも、心あたたまる物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chimako
20
他校からのリクエストで知った本。映画『おとうと』の二人(吉永小百合さんと鶴瓶さん)が小さかった時のお話。監修は山田洋次監督。やんちゃで怒られてばかりの弟てつろう。しっかり者の姉吟子。ある日、間違って畑に落ちたてつろうが野菜類泥棒の疑いをかけられた。吟子ねえちゃんは「てつろうは悪がきやけど、うそつきやない」とかばってくれた。また、おとうちゃんに怒られるかなあ。おかあちゃんに話したら「ふたりとも、ええ子や。」って抱きしめてくれた。関西弁の柔らかい暖かい絵本。松本春野さんの絵も物語を優しく包む。2013/08/29
海(カイ)
18
【図書館】映画『おとうと』から生まれた絵本である。 映画は見ていないのだが、『絵本 おとうと』はかわいいお話でした(*^^*)2014/03/17
海(カイ)
16
図書館で読み、好きになって、購入!この絵本の好きなところは、最後のページだな。2015/08/05
Cinejazz
12
〝・・・今から50年くらい前の大阪のある家族のはなし。「こら、てつろう。なにやっとるんじゃ❢」 しもた❢ 怒られた・・・。 今日も<てつろう>は、悪戯して家族中を怒らせている。「悪ガキ」だけど憎めない<てつろう>と、弟が悪さをするたび謝ってくれる、やさしいお姉ちゃん。そんなお姉ちゃんまで怒らせた…「姉と弟」の奇妙で、あたたかい絆の物語 〟山田洋次監督の映画「おとうと」の主人公たちの子ども時代を、ほのぼのと描かれた<松本春野>サンの絵本デビュ-作。2025/01/01
ふみ
9
いい!こういう家族の何気ない一コマを描いた絵本、ほっこりしますね。登録しようとしたら、Ⅱがあることを発見!絶対に読まなくちゃ。2015/08/12
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