教育勅語と軍人勅諭―こうしてぼくらは戦争にひきこまれた

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  • サイズ B6判/ページ数 142p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784406028851
  • NDC分類 155
  • Cコード C0021

内容説明

天皇を神様と信じ、直立不動で暗誦した、いまわしい体験をもつ世代からの直言。巻末資料に憲法・教育基本法・教育勅語・軍人勅諭全文。

目次

1 教育勅語がめざした人間像(教育勅語をそらでいえる世代;軍人勅諭と兄弟の関係;米騒動で急がれた公布;修身教科書にみる戦前の教育;なぜ天皇を神様と信じたか?;燃えあがる人民運動に直面して;兵隊さんへの感謝とあこがれ;戦時下の庶民の声は?;教育基本法への攻撃は時代錯誤)
2 軍人勅諭のふしぎさとおもしろさ(私の軍隊生活からみて;「国を守るため」ではない?;天皇の軍隊の確立;絶対服従のおそろしさ;皇道派と統制派の抗争;近衛「新体制」運動の行方;絶大な権力ふるった東条英機首相;戦没者の六割が餓死)

著者等紹介

韮沢忠雄[ニラサワタダオ]
1922年長野県小諸町に生まれる。1943年東京商科大学在学中に陸軍部隊に入隊。1954年「赤旗」記者になり、以後ジャーナリスト活動44年
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感想・レビュー

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入江・ろばーと

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ろくに教育勅語成立の歴史も知らずに「軍人勅諭を中心になって作った山県有朋が中心になって作った教育勅語だから、初めから軍事的色彩を帯びていた」なんて「不勉強」が滲み出てるわ。2015/10/25

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