新日本新書<br> 後醍醐天皇と建武政権

新日本新書
後醍醐天皇と建武政権

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784406026857
  • NDC分類 210.45
  • Cコード C0221

内容説明

十四世紀、時代の転換期に歴史の舞台に登場した後醍醐天皇。東アジア世界の激動をみすえながら、日本中世史で特異な位置を占める後醍醐天皇と建武政権の成立から解体までを描く。

目次

第1章 建武政権成立の歴史的前提
第2章 陰謀から討幕へ
第3章 建武政権の一年
第4章 新政権の中央と地方
第5章 矛盾と批判
第6章 落日の日々
終章 変転する建武政権の評価

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kelevra Slevin

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主に後醍醐天皇による建武新政の1-2年に焦点を絞っている。昨今、後醍醐天皇は尊氏に対して全幅の信頼を寄せていたといった描写はよくなされているが、この本ではあくまでも後醍醐天皇は尊氏の武士の棟梁としての能力を評価しており、尊氏が京都でずっと治安維持にあたっているのをうとましく思っており尊氏を関東や九州へやってしまいたいと読めるような記載があり興味深かった。全体として私のような歴史初心者にも読みやすくまとまっており、すぐに完読できた。2021/05/21

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