内容説明
科学的社会主義の理論と運動こそ20世紀の世界史の促進者であったことを明快に語る。
目次
まえがき―20世紀と科学的社会主義
序章―学説、運動、体制の3つの観点からつかむことの重要性
第1章 学説―現代が確証する不滅の生命力(人類の生み出した価値あるすべての継承・発展;世界観としての科学的社会主義―宇宙論の最新の成果も実証;マルクスの2大発見と現代;社会の合法則的発展を促進する理論―自由、民族自決権、平和)
第2章 運動―社会発展の合法則的促進(科学的社会主義にもとづく運動とは―2つの核心;戦前の日本共産党のたたかい―三つの不滅の意義;戦後―綱領路線の先駆的意義;日本共産党はどういう日本をめざすか)
第3章 体制―世界的規模での本格的前進は今後の課題(ソ連覇権主義の解体と現代の世界;世界史の流れのなかでソ連問題をみる;世界の展望―資本主義にはけっして未来は保障されていない)
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- 和書
- アマンダ 角川文庫