内容説明
鉄腕アトムが生まれ、リボンの騎士が活躍し、火の鳥が飛びかう、手塚漫画の活劇とロマン。その思想に分け入り、生命の尊さを描きつづけた45年のあゆみを解き明かす。
目次
プロローグ もし―
手塚治虫がいなかったとしたら
鉄腕アトムがあらわれた日
手塚漫画おもしろさの秘密
手塚治虫は漫画の詩人
十五年戦争、全身であびたから
歴史への招待―手塚治虫の青年漫画から
エピローグ だから―
付録 手塚治虫漫画足跡表
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
17
手塚治虫が亡くなって二年後、湾岸戦争が報じられる中かかれた本。「自然の保護」「生き物への賛歌」「科学文明への疑い」「戦争反対」など、手塚漫画のメッセージはつねに一貫していた。今の混迷きわまる世界を概観なさったら、どれだけ嘆かれることだろう。悲しくて仕方ない。2013/07/31
№9
15
手にした本書は1991年2月初版の図書館で借りた古い本だが、秀れた手塚治虫評論だった。筆者は1960年代に登場した「漫画評論」の草分けの人らしいが、手塚愛に満ちた語り口で文章も読み易かった。「手塚治虫がいなかったら」に続く「鉄腕アトムがあらわれた日」で語られるロボットと人間の葛藤は、人工知能が2045年には全人類の知能を超えるシンギュラリティがくるというイシューとダブる。また青年漫画や15年戦争を題材にした作品群における手塚の思いなど、色褪せる事のないテーマの普遍性に、俄然手塚漫画に再挑戦したくなった。2016/02/27
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