出版社内容情報
金融とは資「金」を「融」通するしくみです。
決してお金儲けだけの話ではなく、金融があることで経済全体がうまく回り、社会全体を豊かにする方法です。
その役割を担うものが「お金」と「金利」です。
そもそもお金は、稼いで使うだけでなく、貯める、投資するなど、「移動」「変化」させることも重要な役割です。
また、金利はお金の利用料のようなもので、お金を使う機会が増えると金利が上がり、逆になると金利が下がります。
この2つをベースに世界の経済は回っています。
本書は、金融の基本から証券会社の役割、ファイナンスや為替、仮想通貨など、なんとなく知っていはいることを詳しく解説しています。
そのためにたくさんのイラストとその周辺の文字や図解を「見れば」金融の内容がわかるように作られています。
文字中心のテキストを読むのは億劫。もっと手軽に金融について知りたい、きちんと会話・説明ができるようになりたい! という方にぴったりの一冊です。