出版社内容情報
円安、低金利のこの時代、住宅ローンはどうなるのか?2015年5月現在の最新制度に基づき、住宅ローンの基本から応用までを、図表やグラフを使ってわかりやすく解説。証券化ローン「フラット35」や民間住宅ローンの有効な活用法をアドバイス。
内容説明
“ダブルフラット”が新登場!民間住宅ローンは「がん団信」に注目。2015年度の最新情報で、住宅ローンの基本から応用までを、図表やグラフを使ってわかりやすく解説。各種のシミュレーションや、条件別の資金計画例なども豊富に紹介した「目からウロコ」の内容が満載。
目次
1 住宅計画のプレ知識
2 住宅ローンの基礎知識
3 フラット35を利用する
4 民間住宅ローンを利用する
5 公的融資を利用する
6 住宅購入時の必須知識
7 事例で考える実践的住宅ローンの組み方
8 住宅ローンの見直し方法
著者等紹介
浅井秀一[アサイシュウイチ]
ファイナンシャル・プランナー(CFP)。1964年、愛知県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。1988年に学生では初の日本FP協会の会員となる。現在は、おもに個人のプランニング業務を中心とする(有)ストックアンドフローの代表取締役として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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西嶋
11
どの住宅ローンを選ぶべきか、比較のための豊富な情報が書かれていて、大変役に立った。控除などの情報も十分。欲を言えば、具体的な支払い方法や手順について書かれていないのが残念だった。2016/01/16
如月やよい
5
1ヶ月かかって、舐めるように読んだ。ほとんどのページをノートにまとめていって。ローンがなんなのか全然わかっていない状態で読み始めたから、全くわからないページもあった。何度も読み返して、ノートにまとめて。やっとわかるようになりました。本当にお世話になったなあ。仕事でも困らずに済みそうです。2016/03/17
Kenichi Shoda
0
図書館にあったので昨年度版を一読。 フラット35をベースに銀行ローンとの比較する際のポイントについて陽転まとめられており、わかりやすかった。 保証料、団信の保険料などを考慮した実質利回りでの比較。 変動、固定金利についても組合せや、10年20年以内などの比較的短期間での返済であれば民間ローンでも有利な商品がある模様。 また、住宅取得時とそれからの税金について、軽減税率適用と税額控除適用要件などが、網羅されており頭の整理に役立った。2016/07/09