内容説明
「立秋」を過ぎても暑さが緩まないのはなぜ?「節分」で豆を食べるのはなぜ?「雛祭り」ではなぜ人形を飾るの?「旧歴」?「新暦」?「地方暦」?知れば知るほど楽しくなる暦の不思議。陰暦・陽暦対応表つき。
目次
第1章 基礎からわかる「旧暦」のすべて(暦とは何か;世界にはどのような暦があるのか?;「新暦」と「旧暦」とどこが違うのか? ほか)
第2章 旧暦と日本のしきたり(二十四節気と日本のしきたり;七十二候と日本のしきたり;「節句」「雑節」「縁日」と日本のしきたり ほか)
第3章 旧暦の楽しみ方(時代小説を楽しむための旧暦入門;暦注でみる嫁入りの吉凶日;暮らしを彩る四季の折形 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takakomama
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旧暦で暮らしていた時代の人々には、農作業や、季節の行事、しきたり、嫁とりの吉日など、暦は今よりもずっと影響力があったと思いました。二十四節気と七十二候を意識して、四季の移り変わりや、身の周りの自然に目を向けたいです。2015/06/07
ひよピパパ
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旧暦(太陽太陰暦)の仕組みを知ることができるとともに、五節句等旧来のしきたりやいわれについて知識を深めることができる。ひな人形はもとは穢れを払うためのものであったこと、七夕は裁縫や技芸の上達を願う儀礼である乞巧奠(きっこうでん)を由来としていること等、由来を分かりやすく解説してくれるのでありがたかった。2014/05/02
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