内容説明
やっぱり仏像めぐりはとっても楽しい！今度の舞台は京都、奈良、東京、大分、そして仏教発祥の地インド、震災直後の会津。ベストセラー『仏像に恋して』待望の第２弾。
目次
第１章 京都仏像めぐり１人旅（法界寺；平等院；法金剛院）
第２章 東西仏像スポットめぐり（法隆寺；中宮寺；東京国立博物館）
第３章 仏教発祥の地インドへ（インド）
第４章 九州初上陸で仏像めぐり（大分県）
第５章 震災直後の会津で仏像めぐり
著者等紹介
真船きょうこ［マフネキョウコ］
１９８１年、静岡県生まれ。京都の美大を卒業後、グラフィックデザイナーとして静岡、東京で会社勤めをした後、『仏像に恋して』（新人物往来社）で漫画家デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ぶち
89
今度の舞台は京都、奈良、東京、大分、そして仏教発祥の地インド、震災直後の会津です。仏像の絵も前作よりもパワーアップしたようで、"仏像"という像形から"仏"という心象も感じられます。復興支援の考え方にもおおいに共感いたしました。 読んでいて一緒に旅している気分になれます。次のお寺参りのプランの参考にもなります。四コマ漫画は著者の素顔が知れて、こちらもニコニコしちゃいます。そして、結婚していたことにビックリです。2023/01/13
きつねこ
44
あまりに仏像のイラストが美しくて～。写真より迫ってくるような気がする～。インド、九州、東北などへの仏像巡りの旅を中心に、仏像についてレクチャー。ゆる～～い四コマ漫画が面白い。余談ですが、四コマ漫画で登場の女子一番人気が東寺の梵天さんと聞き、どんなにかっこいいのかと(笑)東寺のホームページを見に行ったら、トップページから鳥肌がたった～。いつでも車でも行けると思って東寺はあまり気にしていなかったけど、今度は絶対に行こう！！2015/06/28
Nat
42
図書館本。うっかり続編から借りてしまった。でも、面白かった。丁度今度平等院に行きたいなあと思っていたところだったので、平等院のことがよく分かり、参考になった。平等院のミュージーアムショップにも心惹かれる。しおりや52体の菩薩さまトランプは、必ずゲットしたい。平等院の前に紹介してあった法界寺も良さそう。ノーチェックだったが、次回京都に行くことがあったら候補にしよう。定番の京都奈良のみならずインドや大分・会津の旅行記もあり、何の気無しに借りた本だが、思っていた以上に楽しめた。2022/11/13
p.ntsk
36
コミック仏像紀行エッセイの第２弾。今回は京都、奈良、東京国立博物館、インド、大分、会津の仏像を紹介。大分の国東半島の石仏や会津にも多くの貴重な仏像があることがわかりました。仏教発祥の地インドの旅は期待に違わぬハプニングありの珍道中で面白かったです。前作同様マンガ家である著者のイラストは素晴らしく感想も素人目線で語られるので等身大の印象や感動が伝わってきます。仏像や仏教に関する豆知識もありさらに充実した内容になっていると思います。 2022/12/27
シフォン
36
仏像に恋しての第二弾。仏像好きの作者が京都、奈良、インド、大分、福島（会津）の仏像に会いに行くエッセイ。仏像初心者には嬉しい仏像についての解説付き。京都の法界寺、定朝の阿弥陀堂に阿弥陀如来坐像は先日読んだ国宝100選にも紹介されてた。奈良の法隆寺は国宝だらけなのね。大分の白杵石仏は知らなかったが、興味深く行ってみたい。東博は企画展に追われて常設展がなかなか見れていない。ゆったり行かなくては。歴史ある仏像が震災で失われることがないように願いたい。2021/01/04
