ビジュアル選書
フランス王室一〇〇〇年史

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  • サイズ A5判/ページ数 144p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784404041357
  • NDC分類 288.493
  • Cコード C0022

内容説明

ユーグ・カペーからナポレオン3世まで、ヨーロッパ史の中心であり続けたフランスの歩み。

目次

第1部 カペー朝と王国の誕生(ユーグ・カペー―偉大な創始者と不肖の息子たち;ルイ六世―貴族との戦いに勝利して王権確立 ほか)
第2部 ヴァロワ朝と近代国家への歩み(フィリップ六世―イングランドとの長い戦いのはじまり;シャルル五世―フランスを立て直した「賢王」 ほか)
第3部 ブルボン朝と絶対主義の明暗(アンリ四世―国民に慕われた「大王」の非業の最期;ルイ十三世―埋められなかった母子の溝 ほか)
第4部 ボナパルト朝とブルボン復古王朝(ナポレオン一世―ヨーロッパを制覇した「皇帝」;ルイ十八世―革命を生き延び、王政復古をなす ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こぽぞう☆

22
ヨーロッパの歴史小説を読むのに参考になるかなと読んでみた。文章がめちゃくちゃ。ひどすぎる。ナポレオン以降の王位、皇位にあった人とその周辺がわかったのが収穫か。2017/02/07

viola

8
『イギリス王室一〇〇〇史』がとても自分好みな仕上がりだったので、最近出たばかりのフランス史も。イギリスとフランスってヨーロッパの中でも関連性が高いですしね。・・・・という割には、知らない知らない。自分ってこんなにもフランス史って知らないのかと気付かされました。いい勉強になりました。フランス史で好きなのはフランソワ一世~アンリ二世あたり(偶然にも、見事に自分の専門の時代と被ってる)までなので、知ってる知ってる!となったのはそこ+ルイ15、16世、ナポレオンくらいという残念さ。もうちょっとちゃんと勉強しよう。2012/05/07

なつきネコ@姑息な化け猫

6
フランスの長い歴史をわかりやすく書かれている。個人的にドイツよりわかりやすいなと思いきや、結構、フランスって、ヨーロッパ史の中心なんだよな。カール大帝、フィリップ4世、シャルル7世、フランソワ1世、ルイ14世、ルイ16世、ナポレオン、ナポレオン3世とかは結構、世界史の有名事件が関わってるからな。しかし、シャルル7世に謁見するジャンヌ、ルイ・フェルディナンが可愛いな。ルイ14世が吊す剣はカール大帝から皇帝に代々伝えられてる聖剣でルーブルにあるらしいから見てみたいな。2014/02/21

nizimasu

4
イギリスに比べると登場人物も少なめでまずは一安心。それでも周辺国と常に戦争をしていたフランスは、その内政の不満や財政問題も常に内包していて、それを実に工夫しながら近代国家を築きあげていったのかがわかる本。人に焦点があたっているが、その王室のたたずまいはイギリスとは異質な守りの部分が大きいのだと思う。それにしてもルイ16世の悲劇的な最後や太陽王の14世のエピソードは何度読んでもゾクゾクするなあ。最近、ナポレオンは渡部昇一先生のドイツ参謀本部を呼んだばかりなので評価は低めのママでした2014/01/25

wang

2
カペー朝からボナパルト朝・復古ブルボン朝までのフランス王の簡潔な歴史。薄い本なので大きな流れだけがか書かれており、時代時代のフランス王の課題などが分かりやすくなっている。各王やその事跡の美しい絵画もよい。個人的にはフランス革命後にまだこれだけ王様が沢山いたのかというのが初めて知った所。2012/12/18

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