新人物文庫
すっきりわかる最新発掘古代史30の真相―逃げる縄文人、追う弥生人

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  • サイズ 文庫判/ページ数 254p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784404039309
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C0121

内容説明

年間七千件をこえる発掘調査―新発見の遺跡や遺物によって、「倭国」の実像がしだいに浮かびあがってきた。また、最新ハイテク技術を使った「年代測定法」などで、古代史の“常識”が書き換えられつつある。本書は、そうした「地中からのメッセージ」を発掘する考古学の最新状況をわかりやすくまとめた一書である。

目次

旧石器文化研究の現状はどうなっているの?
縄文土器は本当に世界一古いの?
三内丸山遺跡は本当に縄文都市か?
縄文人たちはどんな遠くから石を運んでいたのか?
縄文人の狩猟技術はハイテクであった!
古代人は動物とどのように接していたの?
古代人は日常どのように音楽に親しんでいたのか?
日本では水稲農耕は一体いつ始まったのか?
縄文土偶は本当に女子ばかりなの?
弥生時代の開始は本当に500年古くなるの?〔ほか〕

著者等紹介

山岸良二[ヤマギシリョウジ]
1951年、東京都生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程修了。東邦大学付属東邦中高等学校教諭、習志野市文化財審議会会長。専門は日本考古学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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k_samukawa

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最後の方はややネタ切れしてきたのか重複が目立つんだけども、全体的には良い本。この値段の文庫で最近の考古学の状況をざっと概観できるなら安いものです。しかし、この装幀はあんまりだ。天下の新人物往来社が、なんと品のない顔をした本を出すんだと悲しくなるような装幀ではないか。センスのいい装幀は求めないから(出来ないの知ってるし)、もうちょっと何とかしなさい。2011/02/05

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