内容説明
日本史上の一大偉人である坂本龍馬。その龍馬についての既説の不十分さを補い、誤りを正し、新たな話題を提供し、知られざる逸話を紹介する。長年の龍馬研究の成果を結集した、こだわりの「龍馬伝」。
目次
月代に髷頭?
だれが撮った?
どこで撮った?
Mr.Jeff Cohen
初めの評価は大物?
おっ、乙女の手紙!
りょうめがてて
直陰・直柔を解剖!
太郎五郎の屋敷
名字は坂本?大浜?〔ほか〕
著者等紹介
松岡司[マツオカマモル]
昭和18年、高知県生まれ。法政大学大学院日本史学専攻修士課程中退。高知県佐川町立青山(せいざん)文庫名誉館長。高知県立歴史民俗資料館・同坂本龍馬記念館・北川村立中岡慎太郎館の基本展示を指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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michu
2
批判です。好きな人がいたらスミマセン。自分の主張だけが正しく、他人はみんなバカ。そんな意識が行間から滲み出ていて気に障った。学者とはそういうものかも知れないが…表現を砕いているつもりらしい「~でありますぞ」口調がなんかムカつく。「竜馬がゆく」に書いてある事が全て真実と思っているファンや、逆に龍馬好きは司馬史観に侵されていると思っている非ファン、双方の相手をする事につかれちゃって性格が歪んでしまったのでは?とまで思った。とことん龍馬を知りたい人は情報源として読んでみても良いかも。2012/08/30
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