内容説明
「東海道五十三次の旅は何日かかったか」「見栄で食う初鰹代が十五万円!?」「江戸ッ子の生活はタブーだらけ」「吉原通いは男の必須科目?」「娘かわいや雛かざりは高し」などなど、八百八町に生きた江戸庶民の暮らしと人情風俗のあれこれを満載した、江戸ものしり知識。「江戸ノベルズ」の世界を、より深く味わいたい人に贈る指南書。
目次
1 旅と江戸ッ子いろいろ
2 お金と江戸ッ子いろいろ
3 江戸ッ子と言葉いろいろ
4 江戸ッ子と食べ物いろいろ
5 仕事と江戸ッ子いろいろ
6 遊びと江戸ッ子いろいろ
7 江戸ッ子と信仰いろいろ
8 江戸ッ子と歳事いろいろ
江戸ッ子はどこへいったか―あとがきに代えて
江戸社会世相史略年表
著者等紹介
秋山忠彌[アキヤマチュウヤ]
1935年、東京都生まれ。早稲田大学第一法学部卒業。NHKチーフディレクター(時代考証調査担当)を経て、江戸史研究家。NHK文化センターなどで江戸文化について講じている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。