内容説明
古代から現在まで、さまざまな形で人々の生活を支えてきた「石」。「石」の果たした役割と文化的側面を探る。
目次
第1章 石の文化(私たちの身のまわりにある石;石の最古の利用;古墳の石;日本の庭園と石;城とその石垣 ほか)
第2章 粘土のつくる文化(縄文土器から陶磁器まで;陶磁器づくりの手順と技;素地土の粘土鉱物と焼成;土器、陶器、磁器の原料粘土;東北地方と新潟の陶磁器 ほか)
著者等紹介
島津光夫[シマズミツオ]
1926年岩手県一関市に生まれる。1951年東北大学理学部岩石鉱物床学科卒業。東北大学理学部助手、工業技術院地質調査所技官をへて1964年新潟大学理学部助教授。1970年新潟大学理学部教授。1983年新潟大学理学部部長。1991年県立新潟女子短期大学学長。1997年3月退職。新潟大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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