ハヤカワ・ミステリ文庫<br> 特捜部Q―知りすぎたマルコ〈下〉

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ハヤカワ・ミステリ文庫
特捜部Q―知りすぎたマルコ〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151794582
  • NDC分類 949.73
  • Cコード C0197

出版社内容情報

組織の魔の手から辛くも逃れるマルコ。しかし休む間もなく更なる危機が襲いかかる。 ある事件の鍵を握るマルコを巡って、デンマークの暗闇に交錯するいくつもの思惑。 果たして「Q」の面々は少年を救うことが出来るのか!?

内容説明

普通の生活を送ろうとしていたマルコだったが、非道な叔父が率いる犯罪集団に見つかってしまう。必死の逃亡を図るも、彼を狙うのはかつての仲間たちだけに留まらなかった…。事件の鍵を握る少年を巡って、激しい追跡劇が繰り広げられるコペンハーゲン。はたして特捜部Qはマルコを救うことができるのか。シリーズ史上最高の疾走感とサスペンスフルなストーリー。カールやアサドたちQの面々にも、大きな転機が訪れる!

著者等紹介

エーズラ・オールスン,ユッシ[エーズラオールスン,ユッシ] [Adler‐Olsen,Jussi]
1950年、コペンハーゲン生まれ。10代後半から薬学や映画製作などを学び、出版業界などで働く。1985年からはコミックやコメディの研究書を執筆。その後フィクションに転じ、シリーズ第1回『特捜部Q―檻の中の女』(2007年)がベストセラーとなった。シリーズ第3作『特捜部Q―Pからのメッセージ』(2009年)で北欧ミステリ賞の最高峰である「ガラスの鍵」賞、シリーズ第4作『特捜部Q―カルテ番号64』(2010年)はデンマークの文学賞「金の月桂樹」賞を受賞した

吉田薫[ヨシダカオル]
関西大学文学部ドイツ文学科卒、英米文学・ドイツ文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

147
後半に入り、結構動きが出てきて楽しめます。事件は開発援助の金を金融機関のために横領してということでの話ですがそれよりもやはりサブ主人公の動きが魅力的でした。悪人はどうなったのかと思いきや、最後のエピソードであっけない幕切れとなっています。2016/09/20

キムチ

76
リチャード・キンブル以上に逃げ続けるマルコ。些か、逃げすぎ、物語を長く引っ張る為かと思うほど、上手く出来ている。その分、悪者どもの悪の部分があっさり書かれていた感がした。それでもラスト3頁、ざぁまみろ・・すっきり終われた。少年にしては賢すぎのマルコ、きっちりカールへ絵葉書・・「あのペンダントの件」にも触れている。キャラ立ちもシリーズ5となるだけに、明確に。もっとも、エリートらしきゴードンはローゼとごたついたり、なんか影が薄い。アサドは目立ちすぎる程、「損な役どころ」が目立つ・・死人の入れ歯をとったり。2021/02/04

ひで📚🏈

61
特捜部Q…安定の面白さ…です!主人公のカールは意外といい人だし…このシリーズは周りの登場人物が魅力的なのがいいですねぇ!アサド&ローセは勿論ですが、マルコのいい子っぷりにやられましたw最終的に悪者はやられて、いい人たちは救われる…都合よすぎる気がしないでもないですがw新入りゴードン君の活躍とアサドのラクダの話に期待しつつ…次回作を待ちたいと思います!2016/08/22

ゆかーん

59
開発プロジェクトの不正の渦は、どんどん膨らむばかり。全ての事件に関係している悪の親玉イレークスンは、ばらばらの事件をつなげる中心人物でした。事件を知りすぎてしまったマルコは、彼が差し向ける追手から逃げ惑う日々が続きます。そんな絶望的な生活に救いの手を差し伸べるのは、やっぱり主人公のカール!!彼の綿密な捜査がマルコの人生に希望の光を当ててくれました!ラストの悪の親玉イレークスンの逃亡に冷や冷やしましたが、意外とあっけない終焉に驚きました!しかしながら、「弱気助け強きを挫く」勧善懲悪なラストに大満足です(笑)2017/01/20

Small World

44
あ、っという間に下巻も読了です。やっぱりこのシリーズは面白いですね。サイドに描かれる事件や、アサドの過去、カールの恋愛事情などは次作に持ち越しですが、マルコが逃げ延びたのに、ほっとしました。残りのシリーズは2作だけなので、次作を読むのは、ちょっと我慢……w2018/07/07

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