内容説明
弥生時代の上空を賑わすUFO、邪馬台国の森の口裂け女、女子プロレスラー「ライオネス卑弥呼」。罪深く懐疑的な百合の花、桃色吐息ふうの竜、虻になって飛ぶ魂。古代の民俗、民話、火の伝承などを通して日本人の心のルーツを辿る。1800年間の時空を軽々と越え、笑激的に物語る癒しの古代ロマン。
著者等紹介
篠崎紘一[シノザキコウイチ]
1942年、新潟県生まれ。長岡市在住。早稲田大学文学部卒業。先端技術企業の社長を経て、IT革命時代に生きる現代人の精神の自由を探究し、古代(縄文、弥生時代)に題材を採り、新しい歴史小説、文学ジャンルに挑んでいる。「日輪の神女」で第一回古代ロマン文学大賞受賞
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