内容説明
日本初の美人コンクールに入賞した212名の深窓令嬢を県別に一挙公開。
目次
第1部 幕末・明治を彩った女たち(「大名写真館」徳川・松平家の姫君;明治宮廷を飾った麗人;鹿鳴館に舞った社交界の華 ほか)
第2部 新時代を担った女たち(維新の志士が愛した京小町―江良加代・足立タカ・村田さと;明治元勲の妻妾たち―木戸松子・大久保満寿・陸奥亮子・安藤照子;歴史に躍り出たパイオニアたち―荻野吟子・川上貞奴・ラグーザ玉 ほか)
第3部 写真が語る明治のマドンナたち(写真集になった明治の女;明治の美人えらび;絵はがきになった憧れの芸妓たち ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃこ
6
【目次】 <特集カラー>写真が語る明治の女性風俗,古写真に見る明治の花嫁,明治のおんなを彩った化粧小物/ 第1部 幕末・明治を彩った女たち/ 第2部 新時代を担った女たち/ 第3部 写真が語る明治のマドンナたち/ [2014ー033]2014/03/16
lobking
3
芸者さん達がごく普通に維新の元勲の妻とか愛妾になって、しかもそれが堂々と報道され写真が残っているのが、なんともおおらかである。花柳界というのは、五割がた「芸能界」みたいなものだったのかなあ?ちなみに明治美人の最高峰は予想通り陸奥亮子さん。あまりに端麗な顔立ちであるよ。美しすぎて溜息が出る。そして夫・陸奥宗光は男の風上にも置けない屑。こんな妻がいるのになぜ浮気する?その神経が判らんです!2012/03/04
夜の女王
2
☆☆☆ 一重の目元涼しげな和風美女から、今でもコンテスト優勝しそうな二重で目元パッチリの美少女まで、時代を超えても美人はやっぱり美人。ただ、洋装と水着姿がちょっと。ほとんどのお方は着慣れてない感がありありで、姿勢は悪い上胴長短足、大根足^^;。バッスルスタイルは体にメリハリがないと。初の写真コンクール審査員である中村芝翫(何代目?)の寸評『写真の多くは襟を詰めているので肩がいかって見える。女性は抜き衣紋にして方を狭く見せた方が、やさしく優美に見える』は、今の着物の着方がイマイチな現代女性にも耳が痛い。2013/04/03
ひろただでござる
1
美人は易々と世紀を越える・・・2009/10/04
sai
0
いつの時代もハッとするほど素敵な美人はいるのですね。2014/08/29
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