内容説明
義に殉じた悲劇の名将大谷刑部(吉継)の生涯。
目次
大谷刑部とその時代
大谷刑部の家族・一族
大谷刑部と豊臣秀吉
大谷刑部と朝鮮役
大谷刑部と徳川家康
大谷刑部と石田三成
大谷刑部と前田利長―北国計略と謀書の作成
大谷刑部と西軍の武将たち
慶長五年九月十五日の大谷刑部
大谷刑部逸話集〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BIN
1
大谷吉継の解説本ではあるが、基本的に資料が少ないため大半が関ヶ原のことだし、吉継以外のことも多いのであまり参考にはならない。ただ小説ではほとんどが近江出身説であるが、これは推測的なもであり、資料(嘘っぽいが)的には豊後出身と書かれているというのはちょっと印象的でした。また母親が寧々のいとこという逸話があるというもの知らなかった。2014/06/08
s
0
数人の著者によるものとは言え内容の重複がちょっと多すぎる 人気と知名度のわりにはまともな資料が絶望的に少ない(素性すらいまいちはっきりしない)人なのでそれも仕方ないのかな・・・2008/12/21