出版社内容情報
世には殺人事件や自殺の現場となった家やマンションが存在する。そうした事故物件で実際に起こった心霊事件をレポートする。
世には殺人事件や自殺の現場となった家やマンションが存在する。そうした事故物件で実際に起こった心霊事件の数々を筆者自ら取材し、その恐るべき現象とエピソードをリアルにレポートする。本書は、実話怪談を超えた実録・心霊ノンフィクション作品である。
内容説明
わけあり不動産で起こった心霊事件。怪談蒐集家の第一人者が現実に起こった事件をレポートする！！本格的実話怪談。
目次
死を招く土地
貸すなといわれた家
獣の棲む部屋
鬼に守られた家
サルベージ物件
鎌倉の首塚
生と死の世界をあわせもつゲームセンター
白い影と黒い影
見回り番のいる部屋
地下の店に棲む闇
病院の恐怖物件
墓守の家
提灯行列の旅館
英霊のマンション
幽霊マンション
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネムコ
24
ずっと西浦和也さんを追っかけていると、どうしても以前読んだことのあるネタにぶつかる。しかし彼は真面目に取材し、検証するので好感がもてる。読者を怖がらせようとする、というよりは、このような摩訶不思議な現象に関わるのが好きなのだろう。章ごとの口絵や、挿入された写真がいかにも「怖い話」してて、昔友達から借りて読んだ本を思い出し懐かしかった。2022/12/30
かおりんご
22
ホラー。西浦和也さんの別の本で読んだ話も入っていた。でも、総じて満足。現場検証するのは、面白い。理由があるから出てくるのでしょうね。2020/12/08
ラルル
10
他の怪談本と違う所は、怪談の後に現地へ直接出向いて取材し、その内容も載せている点です。でもゲームセンターの話や、246近くのマンションに出る日本兵の話など、他の書物で既出のものも目立ちました。ちなみにこの日本兵のお話に出て来るオバケ灯籠は宮崎台の観光協会でお散歩コースの一部として紹介されていて、気軽に見に行くことが出来ます。2014/02/12
澤水月
4
瑕疵物件系は少し。建物に焦点絞り、「事件」後の現地や古資料などから曰く探る写真つき検証はえらい、階段ステップぞっとした。竹の八田ゐあんとの区別はこちらは北野誠や新耳案件が混じるということか(でも最新情報上書き読む価値はある、ただ順番考えてほしかったかな、コア読者は飽きてる)。今更豆だが著者名は４字でにしうらわ。にしうらかずやと検索しないように2013/12/29
Kao
3
こんな物件に絶対住みたくないww2014/06/24
