目次
斎藤一の出自と姉弟
新選組入隊前後他
龍泉院・大悲殿
警察のはじまり、特別展
無外流と藤田五郎
室田景辰
火と戦う室田景辰
古閑胆次と藤田五郎の住居
松浦昭一氏の書簡
本郷真砂町界隈を歩く〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エル
3
非常に読みづらいが、斜め読みでなんとか読了。古い資料だからどこまで信憑性があるか分からないが、斎藤一に兄、姉がいたことや、羽織から察する身長が170センチ代だとか、親戚関係が知れて良かった。あと警視庁時代の『凶悪犯は怖くもなく犬猫に等しい』みたいな文章には笑ってしまった。2025/04/29
幕末のメモメモちゃん
2
突然斎藤一に恋したような浮ついたポエムが差し込まれたり、研究結果というよりは熱に浮かされ子孫に突撃して貰った物を自慢しているだけだったり、やらかし度の高い、斎藤一に恋したオタクの女性のブログか同人誌のような本。ほとんどが藤田五郎についてで内容も薄い。この人が草分け的存在として斎藤一の解明に着手したということは素晴らしいかもしれないがソースが明記されてない上この作風なので妄想なのか調べた事なのかわからない。変に断定的。非常に読みにくい。2016/12/22
Kavi
2
斉藤一の新選組後の人物像が知りたくて手に取ったのだが、この本ではまったく分からなかった。エッセイなのか研究書なのか、文章の程がバラバラで非常に読みにくい。繰り返し同じ話が出てきており、斉藤一の羽織の件は正直ウンザリだ。そして斉藤一と警察庁、消防庁で働いた室田と古閑の話は、不要だ。私は斉藤一のことが知りたくてこの本をとったのだ。なのに、何も分からない。何も伝わらない。一刀流じゃなく、無外流。元は会津でなく明石藩。と、この2点のみだ。2012/05/13
風斗碧
1
読みづらいことこの上ない…。2021/12/07
ぐるぐるめぐる
1
話があっちへ行ったりこっちへ行ったり、なんの前置きもなく書簡や詩が挿入されたり、何回も同じ話が出てきたり、ソースが曖昧なことを断言してたりで、本のつくりとしてはちょっとどうかと思うケド、赤間さんの労力には非常に感謝している。斎藤一については、ますます訳がわからなくなってしまった。警察と消防の始まりや関係が興味深かった。室田景辰と古閑膽次がすごく気になる。もともと尾形俊太郎の行方が気になってたから、古閑さんになったのでは…とか言われると…。全体的に色々惑わされてしまった。2012/02/07
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