内容説明
13篇の名品・逸品!怪異・怪談を通して人間そのものの怖ろしさと残酷さを浮き彫りにする傑作集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロくま
21
怪談は時代背景もその持ち味の一つとして楽しめる。江戸時代の怪談は風情とか情緒とか独特のムードに想像力を掻き立てられ、とっても私の好みに合うので、本書にも楽しませて貰いました。巻末の底本一覧をそっとメモしてみた。読みたくなる本が次々に出てきて怖いくらい。笑。2016/08/24
竜王五代の人
5
時代物の、怪奇・怪談アンソロジー。うち、綺堂・胡堂・宮部のは既読だった。この三人のものに加え、都筑道夫の「首つり御門」が、ちと饒舌な感じだけど面白かった。あとは、尺が足らなくてぶったぎったのでは、と思えるものも多々あり、ちと落ちる。2025/11/02
海さん
2
日本のオーソドックスな怪談は良いなあ。ちゃんと怨みを晴らすし(怨みのないものや、怨みを晴らしていないものもあるけど)、雰囲気が好き。2018/05/31
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