古事記の語り口

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古事記の語り口

  • 著者名:阪下圭八【著】
  • 価格 ¥8,580(本体¥7,800)
  • 笠間書院(2014/11発売)
  • ポイント 78pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784305702388

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内容説明

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『古事記』には意外なところに遊びがあり、笑いがある。遊びと笑いが口承と記載言語にまたがって、それら二つの側面ないし要素を独自に組織しているわけで、その組織の仕方にこそ『古事記』固有の歴史性がある。

目次

『古事記』における遊びと笑い
魚と名を易えた話-『古事記』の説話表現
あづまはや-『古事記』の地名起源譚
黄泉国神話の一問題
日本神話の想像力-スサノヲという神
アマテラス大神
スクナビコナ
ねずみと根の国の話
古事記の中巻
神武天皇-カムヤマトイハレビコ
神武東征記管見
伊奢沙和気大神之命
神功皇后の物語
大鞆和気という名前
天之日矛の物語
『古事記』説話の方法-記紀研究の現在
古代大和路考
「旅」という言葉
「神楽」・「催馬楽」おぼえ書
『平家物語』の言葉