三遊亭円朝の遺言

三遊亭円朝の遺言

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  • サイズ A5判/ページ数 357p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784404023964
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0076

内容説明

落語三遊派宗家であり円朝の名跡をもつ著者が、落語界・落語ファンにおくるメッセージ。柳家小さん・立川談志・春風亭小朝の三氏が対談で特別参加。

目次

1 三遊派宗家の口上―三遊亭円朝の遺言
2 立川談志師匠との対談―常識に挑み、極める落語芸
3 三遊派宗家のメッセージ(1)噺家へおくるひと言
4 柳家小さん師匠との対談―小さん、若き日の思い出
5 三遊派宗家のメッセージ(2)噺家へおくるふた言
6 春風亭小朝師匠との対談―どこへ行く、落語界

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小谷野敦

4
藤浦敦という人は、円朝の友人の藤浦周吉というのが三遊派宗家というのになり、その孫の三代目で、円朝の名を継がせる権限を持っているという。それでこんなタイトルになっている。談志、小さん、小朝がお気に入りでこの三人との対談が入っているが、ほとんどは1980年から94年まで時事通信の配信で書いた寄席の随筆で、題名と中身が食い違っているので不満の声が多いようだ。驚くのは六代目圓生をかなり悪く言っていて、戦後の滑稽噺は良かったが円朝の怪談噺はダメだと言いつつ、小朝の累ヶ淵なんかは絶賛している。志ん生や文楽に対しても2024/10/06

キミコ

1
円朝の話あんまりない2016/08/09

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