足利将軍暗殺―嘉吉土一揆の背景

足利将軍暗殺―嘉吉土一揆の背景

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784404020987
  • NDC分類 210.46
  • Cコード C0021

目次

第1章 反逆者の群像
第2章 万人恐怖
第3章 赤松囃子
第4章 土民嗷々
第5章 本主に返付せらるべし
終章 衆議の世界

感想・レビュー

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左近

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1441(嘉吉元)年に何が起こったかを追い、土一揆と嘉吉の乱の関連、及び当時の社会状況を叙述。1年という期間に焦点を当てる方法は日本史ではあまりないらしいが、当時の人々の動きも想像しやすく面白い方法だった。衆議を重んじる伝統的な政治文化、それに反する将軍義教の専横、土一揆の成功を左右した畠山家、その前提として土一揆を進めた人々はどのような性質であったか等、この時代を理解するのに重要な内容が多く記述されており大変勉強になった。また、数奇な運命を辿った赤松家に興味が湧いた。2013/12/01

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