感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ワンモアニードユー
3
古い本ですが、まさに沖田物の王道ですね。沖田を極端に美化することなく、人間として書き切っているのは好感が持てます。2022/11/21
みけねこ
1
ずっと読みたかった大内美予子さんの沖田総司。 辛い。切ない。 なぜこんなにも沖田総司に惹かれるのか。 読んでいる間中、胸がきゅうっと締め付けられるような感覚があって、何度も泣いた。 特に土方さんと別れるシーンは、本当に辛い。 時代も病も残酷。残り僅かな命を真っ直ぐに生きていた総司。切なさの余韻が残る。2019/02/22
おきふじ
1
病に伏しても笑顔を絶やさない。でも「人」として生きること、「武士」として生きること、そこにある違いが彼を悩ませる。沖田総司の強さは剣の腕だけで語られるものではないことが改めて感じられるものでした。終盤、土方さんと最後の逢瀬となるシーンはとても心苦しく悲しく、感動させられました。置いていく気持ち、置かれていく気持ち。2014/10/08
かい
0
最後は泣いてしまった。最後の言葉が、「小鳥はもういないのに……」だなんて、悲しすぎる…。 2012/01/07
takashi
0
作者が女性だからかもしれませんが物語が柔らかく優しく進んでいます。面白かった。2021/06/04
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