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出版社内容情報
泉太郎の家に居候する春生の存在が魔法使い組合に知られ、集会に呼び出される。
ところがその集会に、人間ではないモノが紛れ込み……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
23
組合、ガラガラポン、申請用紙へー5号、細部までキッチリ不気味で恐い。面白いけど何処に連れてかれるんだろ。2018/02/25
ぐうぐう
22
魔法というファンタジックな題材を扱いながら、草間さかえはとても生臭い物語を展開させる。組合の登場などは、生臭さのもっとも象徴的な展開だろう。そこでは利害関係があり、つまりは政治力学が働くのだから。「不思議ですよね どんな他愛ない魔法でも大抵は人が殺せてしまうなんて」ドキリとするセリフだが、真実を突いているからこそ、ドキリとさせられるのだ。タイトルの意味を、しみじみと考える。2018/06/23
きょん
22
西刑事のエピソードでこの世界の魔法について少し理解が進んだものの、泉太郎の犬と春生の能力についてはなんだかまだよく分からないなあ。人間の業と欲が渦巻く魔法組合で春生君の存在がなんだか救いの様に思えるけど、彼自身も「においのわかる」存在なんだよね。2018/02/14
miicha
18
1巻が見つからないので2だけ再読してから挑んだけど「この話はどこに向かっているの?」とちょっと心配。キャラに魅力がある分「怖いことになったら嫌だな」と勝手に思ってしまっているせいかも。皆幸せになって欲しいけど不穏な気配が強すぎてソワソワしてしまいます。2019/06/30
ごま
12
酔ったあとに読んじゃだめだ、全然話が分からない。素面で再読、でもさすが草間さん、それでも分かりにくい!1巻から通して読んだのだけどなぁ。お話はなんだか不穏な方へ。これはまだ次巻でも解決しなそう。大人組のBLに航路を向けつつあるそうです。何気ない感じでちょうど良し。2018/01/28