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キツネ目のスパイ宮崎学―NGO・NPOまでも狙う公安調査庁

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  • サイズ A5判/ページ数 221p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784916117519
  • NDC分類 317.29
  • Cコード C0036

出版社内容情報

作家宮崎学、元中核派政治局員小野田襄二・猛史など、
新左翼全体を巻き込んだ戦後最大のスパイ事件を今、
検証する。驚くべきスパイ網が摘発・暴露される。

  目   次
■本書の編集にあたって 5
第1章 ドキュメント・宮崎学スパイ事件 7………………米沢泉美
   ●いま公安庁スパイ事件を徹底的に追う
第2章 キツネ目の男・宮崎学の行動原理 48………………富永さとる
●「ニンキョウドウ」とは無縁のウラギリ哲学   
第3章 宮崎学そのスパイの論理と倫理 66……………………富永さとる
●スパイ稼業はジンギかシノギか?
第4章 中核派、オウムは宮崎学に何を売られたのか?92……角田裕育 ●宮崎学スパイ事件を検証する     
第5章 闇にうごめくスパイ・リンク 113………………………津村 洋  ●戦後最大のスパイ事件の全貌を照射する
第6章 スパイ問題の本質と対策 131………………………………守門 岳 ●スパイの「公開・追放」の原則を広げよう! 中核派の声明 179
 ★宮崎学スパイ問題の革マル派機関紙『解放』の記事 189
 ★宮崎学スパイに関する『ピョンヤンかりの会』の声明 129
 ★宮崎学スパイ問題への『救援連絡センター』の声明 130
 ★九・二実行委に対する宮崎学についての公開質問状 192
 ★九・二実行委への在日外国人などからの公開質問状と日本消費者連盟の回答 204
 ★BUND(SENKI派)に対する公開質問状と回答 210
 ★『人民新聞』に対する公開質問状と回答 217
 

昨年1年間のスパイ問題大論争、これを今
検証します。

内容説明

公安庁スパイ事件の徹底検証―作家・宮崎学に連なる恐るべきスパイのリンク。この戦後最大のスパイ事件を摘発・暴露。

目次

第1章 ドキュメント・宮崎学スパイ事件―いま公安庁スパイ事件を徹底的に追う
第2章 キツネ目の男・宮崎学の行動原理―「ニンキョウドウ」とは無縁のウラギリ哲学
第3章 宮崎学そのスパイの論理と倫理―スパイ稼業はジンギかシノギか?
第4章 中核派、オウムは宮崎学に何を売られたのか?―宮崎学スパイ事件を検証する
第5章 闇にうごめくスパイ・リンク―戦後最大のスパイ事件の全貌を照射する
第6章 スパイ問題の本質と対策―スパイの「公開・追放」の原則を広げよう!
第7章 NPO・NGO、市民運動などを狙う公安調査庁―公安庁はCIA型の情報機関への再編を進めている!
諸団体は宮崎スパイ事件にどう対応したか(関連資料)(元公安調査庁職員野田敬生氏の証言;宮崎学スパイ事件に対する中核派の声明;宮崎学スパイ問題の革マル派機関紙『解放』の記事 ほか)

著者等紹介

津村洋[ツムラヒロシ]
1953年三重県生まれ、社会・政治運動家。JS‐Net:日本スリランカ連帯情報ネットワーク、コム・ネット、『国際主義』などのサイトを運営

富永さとる[トミナガサトル]
1966年東京生まれ、10代から無党派の立場で人権・民主主義の問題に取り組む。地方議会事務局勤務ののち、NPOのマネジメント、特に戦略、ロビイング、資金面について研究中。東京グラムシ会会員

米沢泉美[ヨネザワイズミ]
1965年生まれ、コンピュータエンジニア。「個人情報保護法案に反対する緊急Webサイト」「反戦・平和アクション」などでインターネット上での市民運動を実践中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。