出版社内容情報
【目次】
内容説明
1819年イギリス、政府の腐敗を糾弾する急進派の書店主サイラスは、毎週水曜の夜、匿名の男と情熱的な秘密の逢瀬を重ねていた。相手は高級官僚ドミニク。昼は国家に忠誠を誓う彼は、水曜の夜はすべてを投げ出し、サイラスに身を委ねていた。そんな中、サイラスの書店に政府の疑惑の目が向けられ、サイラスとドミニクは最悪の形で再会する―。霧深いロンドンで、禁断の愛と信念の葛藤を描く歴史ロマンス、「紳士の世界シリーズ」第二弾!
著者等紹介
チャールズ,KJ[チャールズ,KJ] [Charles,KJ]
夫と二人の子ども、手に負えない庭、殺戮衝動を抱える猫と共に、ロンドン在住。著書は主に英国が舞台の歴史ロマンス小説で、大部分がクイアージャンル、そこに時折ホラーやファンタジーがまぶされている
鴬谷祐実[オウタニユミ]
物語なら何でも読む雑読者兼翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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