内容説明
クリップフォード村にある遺跡が返還され、妖精騒ぎが起こる。ラノンへの道が開いたのでは…?事の真偽を確かめるべく、レノックスはクリップフォードへ。一方、ロンドンでは“同盟”の年次総会が開かれていた。今まさに盟主の信任が問われようとしたその時、“魔術者”フィアカラが乱入し、衝撃の宣言をする―!「私についてくる者は必ずラノンに還すことを約束するぞ」。『ミソサザイの歌』と、ジャックとカディルがこの世界に来たばかりの日々を描いた書き下ろし『この街にて』を収録。ネオ・フェアリーテール、急展開の第三弾。
著者等紹介
縞田理理[シマダリリ]
5月25日生まれ。東京都出身。『霧の日にはラノンが見える』で第22回ウィングス小説大賞・編集部期待作を受賞。2001年小説ウィングス秋号「裏庭で影がまどろむ昼下がり」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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