内容説明
夏生と洸史郎は、小一からの同級生。ずっと顔見知り程度の間柄だったのだが、夏生はいつからかひそかに洸史郎に恋心を抱いていた。大学時代に思わぬなりゆきで二人は恋愛小説家ユニットを結成することとなる。それから六年、ビジネスパートナーとして共に過ごせる毎日はとても幸せで、だからこそ洸史郎に本命の恋人ができる日を想像しては不安になる夏生。恋愛小説家なのに恋が不得意な夏生の、想いの行く末は…?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょん
27
同級生で幼馴染同士の恋愛小説家ユニットの二人。一見社会性のある陽キャ×陰キャの組み合わせに見えるけど、根本のところで自信のないグルグル悩むタイプなのは同じですね。パティシエの元同級生が現れなかったら進展しなかっただろうから、感謝しなよと思ってしまった。2023/11/02
しましまこ
18
視点が変わればこんなことに。楽しかった。2023/10/13
へへろ~本舗
9
拗らせくん二人の両片想い。夏生のモノローグが個性的かつ斜め方向の思考でなかなか面白い。2023/10/13
ゆー
4
木下先生のイラストがピッタリし過ぎて悶絶。可愛い拗らせ恋愛で楽しかった。2024/02/16
京子@オランダ
4
よく考えたら執着っぷりが怖すぎるけど、読んでみるとそんなに悪くは感じない不思議、、お幸せに、、2024/01/28
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