内容説明
芦谷への気持ちを、皇はついに自覚する。けれど、その感情を認めることはできない。初めて知った胸の痛みを押し殺し、芦谷との友情を選ぼうとする皇。そんななか両親の求めに応じて帰郷すると、東京では早すぎる見合いが仕組まれていた。そこで偶然、皇は芦谷の親友・真史と再会。真史に導かれるように、皇も芦谷への恋心を自分で否定しないでいようと決意するが…?青春BLの金字塔、切なさMAXの第二巻。
著者等紹介
桜木知沙子[サクラギチサコ]
3月25日生まれ。北海道出身・在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
17
再読。押し入れからこの巻だけ発見。2013/08/26
ムック
11
もう、皇の性格が!何と言うかなぜそんなに後ろ向きなんだー!と腹が立った巻。しかもそれで奈里子の告白受けるって、どんだけ相手にも芦屋にも失礼な話なんだ。まあそうじゃないと話が続いていかないんだけどさー。もうちょっと皇が素直になってくれることを期待して三巻を読もう。2010/10/20
りんご☆
10
読了2015/11/12
扉のこちら側
9
初読。恋心を隠した友情。2010/07/10
ちびのすけ@灯れ松明の火
9
やっと自分の気持ちを認めることができた皇なのに…ラストええっ!?って展開で巻き込まれた奈里子に深く同情します。1巻では傍若無人に振る舞っていた真史の別の面を見られて良かったです。2010/09/29