内容説明
インターネットは宗教を変えるか？サイバー空間のなかで展開しはじめた宗教運動への期待と不安。宗教界と研究者を結ぶ財団法人・国際宗教研究所が、仏教・神道・キリスト教・新宗教に携わる人々を一堂に集め、インターネット時代の宗教のあり方をめぐって徹底的に語り合った。付録＝宗教団体公式ホームページ・アドレス一覧。
目次
序章 インターネットが宗教に及ぼす影響（激変したメディア環境；「インターネット時代」への突入；ゆらぐ信頼性と権威 ほか）
第１章 シンポジウム「インターネット時代の宗教」
第２章 インターネットの落とし穴（便利さの反面；情報への判断；ソフトウェアの「穴」 ほか）
第３章 インターネット上の宗教情報の現状―ホームページを中心に（日本の宗教団体の公式ホームページ；世界の宗教のホームページ）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひょ24
0
神社のホームページつくったら叩かれましたというシンポジウムの話などを読みながら, あまりインターネット時代の先端あたりでの話しなんだろうなと思った。インターネット上における聖なる体験という議論は面白い。もっと深めて欲しかったけど,思ったよりもより宗教団体での状況報告とか, インターネットついて説明が主だった。2018/10/13
