出版社内容情報
陛下のお身体だけでなく、お心も守りしたい――。母后と和解し、譲位を決意したエイド。政敵であるマルコス一族に秘密が漏れる前に宗教改革を推し進めるべく、彼の手足となって暗躍するヴァルトルだが、エイドの秘密を知る侍従の一人が行方不明になり……? 書き下ろし後日談もたっぷり収録。オメガバース・ロマンス完結!
【目次】
内容説明
「神を欺いても私は聖騎士の精神を貫きたかった。同じように王の精神を貫くあなたを、お守りしたいと思ったんです」ヴァルトルの言葉を信じ、受け入れたエイド。母后とも和解し、サロバ公にオメガであることを打ち明け譲位を打診する。政敵であるマルコス一族の横槍が入らぬうちにと、精力的に宗教改革を推し進めるエイドの手足となって暗躍するヴァルトルだが、彼の秘密を知る侍従が行方不明となり…?書き下ろし後日談もたっぷり収録。運命のオメガバース・ロマンス完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
くたくた
25
時間を置かずに再読登録。下巻。エイドと母后を通じて、メソルトの過去の自分が癒やされる。そしてウォルトへ向けられる無私の愛情を通じて、やはり傷つきはあった、ヴァルトルの中の幼い自分が癒やされる。派手に動く政治情勢の狭間に描かれる、繊細な心の機微に読んでいる自分も癒やされる。最初は現在のヴァルトルと、幼い頃のワガママいっぱいのヴァルトル(『泣かぬオメガ』)のイメージが繋がらなかったんだけど、本編はともかく付録の掌編や、番外編を読んでいると、あ、やっぱりヴァルトルってハリオやメソルトには対しては、2026/07/19
くたくた
23
上巻刊行から一ヶ月。待ちに待って、昨日書店で入手しました。主君のベッドで寝落ち→覚醒(背汗)からの、打倒マルコス家激闘●日間!ミッシャ達との共闘やクロード准将との再会、メソルトや母后、エイドのそれぞれの立場での戦い。全てが熱い。今、WEBで連載中の前日譚も激アツだし、素晴らしいの一言に尽きる。オススメです。本編はわりとあっさりと終わってるのだけど、番外編が必読。上巻の番外編(ヴァルトルの宗教裁判)との対比になっていて、ちゃんとそっちにも落とし前が付いているし、ヴァルトルの静かな告白が胸に沁みます。2026/07/18




