内容説明
「紀土」や「風の森」、「土田」など今を時めく人気の日本酒の造りを解剖しつつ、ジャンルごとの専門家(蔵元、農学博士、精米機器メーカーなど)にもしっかり取材して、最新の造り方を徹底解明。正しい情報を吟味しつつ、わかりやすく楽しく解説して、日本酒のおいしさのヒミツに迫る。
目次
1 好みのお酒の見つけ方
2 おいしさのヒミツ、ここにあり
3 低精白、酵母無添加の生〓造りで拓く未来
4 熟成酒の新たな価値と楽しみ方
5 日本酒の4タイプとベストペアリング
6 酒造りに欠かせない「米」「米麹」「水」「酵母」
著者等紹介
葉石かおり[ハイシカオリ]
一般社団法人ジャパン・サケ・アソシエーション理事長/酒ジャーナリスト、エッセイスト。国内外でサケ・アカデミーを開講し、日本酒の伝道師・SAKE EXPERTの育成を行う。全国の日本酒・焼酎蔵を巡り、各メディアにコラムを執筆。味覚センサーのデータを駆使したロジカルペアリングや、中国料理と日本酒、焼酎とのペアリング(JFOOD)などペアリングを得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レコンキス太
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先日受講したWSET SAKE Level1の講座の補足や資料集として読むのによい本。生酛や山廃がどのように作られるか等、詳しく書いてあった。日本酒に詳しくなく、経験値も非常に少ないわたしにとってはやや難しかった。2024/10/02
まみむめも
1
図書館本。どういう過程を経て日本酒が作られているのか、工程の説明本。 写真やカラー印刷、イラスト付きで、見やすくなっている。 菩提酛といった説明まであって、とにかく作り手さんの工夫や努力が綴られている。
げんさん
0
土田酒造(群馬)の全量酵母無添加生酛純米酒を呑みたくなった。きょうかい1801号酵母の日本酒も呑みたくなった。2023/04/29
けろ
0
日本酒入門に読んでみた。作り方が丁寧に書いてあります。2022/02/26
でんぞー
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誰に向けて書いてるのってくらい作り方について詳しく書かれてて、ネットで調べるのと比べ物にならないくらい製法等について詳しくなれる。網羅的に学びたいならオススメの一冊2021/11/14