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内容説明
すべてのダメ人間に捧ぐ。苦節20年、いまだメジャー・デビューできず。売れないバンドマンの苦悶の記録。3markets[]のカザマタカフミの赤裸々日記。SNSで話題沸騰の漫画家世紀末新作収録!!!
目次
第1章 2006年11月~2014年2月 俺ら、なんでバンド始めたんだっけ?
第2章 2014年5月~2016年11月 売れないバンドマンの日常
第3章 2017年3月~2017年9月 それでもバンドが続くなら
特別対談(尾崎世界観(クリープハイプ)
清和太一(エルシャラカーニ)
浅田信一(プロデューサー))
特別インタビュー(元カノ・カナコさん;今カノ・ケイコさん)
著者等紹介
カザマタカフミ[カザマタカフミ]
インディーズバンド、3markets[]のギター/ボーカル。新潟生まれ、長野育ち。18歳の頃、上京。音楽専門学校に通っていたが、卒業と同時に清掃のアルバイトを始める。2012年、シングル「売れないバンドマン」を全国流通。2017年、アルバム『それでもバンドが続くなら』を全国流通。現在のアルバイトは病院の夜勤(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りお
20
スリマが、かざまさんがもっと好きになった。2023/07/14
よいは
4
たまたまスリマがメジャーデビューした日にこの本を買いました。売れるバンドマンになって欲しいけど、売れないバンドマンの日記は面白かったです。自分より緊張してる人を見ると緊張しなくなる、と同じ法則で自分よりネガティブな人を見て私が救われました。妬ましいという気持ちにも優しさと愛があるので、嫌な感じしないし、売れてるバンドマンの努力すごいって間接的に知って良かったです。2024/03/08
nowsnowshow
4
こういう作家とは別に本業がある人が書いた本って、本業を知ってる人しか読まないと思うけど、スリマってバンド知らない人にも読んで欲しい本。スリマ知らない人も楽しめる本。素直で捻くれてて、目を背けたい感情も全部書いてくれている。てか本当におもしろい。2018/05/15
32111
2
売れないバンド3markets[]のボーカル、カザマタカフミさんが書いた本。カザマさんのブログを書籍化したみたいだが、その内容は売れないバンドマンの苦悩や日々の様子が書かれている。 売れたバンドマンの売れるまでの話とかで、「あの頃は辛かったけど、あの頃があるから今の僕らがあるんだ。」みたいなのがよくあるけど、この本は、「あの頃は売れない、そして今も売れない、どうやったら売れるんだ」みたいなのがずっと書かれてる。 読んでる方まで悲しくなるけど、正直僕はこの本を読んでもっとこのバンドのことがより好きになった。2020/06/13