内容説明
『BURRN!』創刊メンバー、ロック・フォトグラファーとして数々のヘヴィ・メタル・バンドと関わった畔柳ユキ/Yuki Kuroyanagiによる目撃証言集。現場だからこそ見えてきたバンドの本音と建前、おもしろい話、イカした話、せつない話が満載。ヘヴィ・メタルの魅力に、今までにない角度から迫ったメタル愛好者必携本。
目次
MOT¨ORHEAD
Michael・Schenker
OVERKILL
SLIPKNOT
Joan・Jett
AC/DC
CRO‐MAGS
VISION OF DISORDER
VOIVOD
FOO FIGHTERS〔ほか〕
著者等紹介
畔柳ユキ[クロヤナギユキ]
1984年、雑誌『BURRN!』創刊に参加。91年渡米、ニューヨークで撮影スタジオに勤務しながらライヴ通いの日々を過ごす。帰国後フリーのフォトグラファーに。92年にラモーンズ・ファン・クラブ・ジャパンを立ち上げ、現在も継続中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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keith
16
ヘビメタアーティスト達のちょっとしたエピソード集。遥か昔によく聴いてたけど最近はご無沙汰。載っているアーティストで名前は知ってるけど聞いたことのあるのはマイケル・シェンカーとロブ・ハルフォードくらい。わしらにとってはマイケルと言えばジャクソンじゃなくてシェンカーだったなあ。2018/01/14
スプリント
5
アーティストの意外な横顔が知れて面白かったです。メタルって老いて益々盛んの世界ですよね。2018/01/27
つけ麺部長
3
畔柳さん、懐かしいなー、ラモーンズとレイヴンだなーと思いながら読みました。フォトグラファーとしての矜持があれこれ書かれていて、生半可な気持ちではできないプロ意識を垣間見ることができました。こちらも真剣に向かい合って読んだ次第です。この本にも酒井康さんが登場していて驚きました!2018/11/03